AULICO(アウリコ)は、洗うこと、染めることに視点を置いてモノ作りをされているブランドさんです。
手仕事でデイリーに着られるアイテムを展開しています。
久しぶりに新しいアイテムが登場しました。
〝TEE-SHIRT〟という名前ですが布帛でできています。
しなやかな質感と清涼感があるドライなタッチが特徴のリネン/ポリエステルを使用。
シワになりにくく鮮やかな綺麗な色が特徴です。
サラッとしているので重ねやすくタンクはもちろんのこと
これからの季節はロンTなど合わせ袖をクシュとしてもいい。
不思議なパターンでできているので後ろ身頃がバイヤス仕様。
天然のストレッチもあり着やすく、肩位置がないので着る人によって
シルエットの表情が異なります。
光沢のある素材はブツ撮りが難しいのでAULICOさんの写真をお借りしました。
身頃、袖に切り替えのない1パーツでの組み立てによる簡素な構成と輪郭のなめらかなTシャツ。
素材の程よい柔らかさがデザインを引き立てています。
ゆとりをもたせたサイズとシワになりにくい生地、着用時にTシャツの輪郭がぼやけないデザイン。
中に合わせたインナーも優れものです。
こちらも布帛でできているのでハリ感がありしっかりしています。
=豆知識= 布帛とは?
お洋服は大きく分けると「ニット」と「布帛」の2つに分けることができます。
「編み物(=ニット)」か「織り物(=布帛)」
布帛(フハク)とは、織物を指すワードのこと。
具体的には、縦糸と横糸を交互に織り込んで作る生地のことをいいます。
布帛アイテムとして一番わかりやすいのが、ブロード・オックスフォードなど平織り生地を使ったシャツです。
一本の糸で編んでいるか縦糸と横糸の二本で織っているかの違いです。
ニットや下着など柔らかさを求める所は編み
アウター、パンツ、シャツなど丈夫さやハリ感を重視する所は布帛が多いですね。
インナーに使い気づくとヨレてしまってるTシャツと違い
ハリがあるのでしっかりチラ見せがしやすいです。
肩の部分も幅があるので開きすぎるネックのTシャツなどに入れ重宝します。
また柔らかすぎて体のラインが出たりするトップスなどの下に着ても使えます。
あとすそもしっかりしているのでレイヤー使いにも優秀です。
ピラピラしない!