暑い夏に引き立つ上品なシャツ

メインライン〝YAECA〟より

クラッシックなデザインを天然素材で拘るワンランク上の〝YAECA WRITE〟は

定番的なデザインをベースにサイズ感もあまり変わらず素材に拘っていくものが多いです。

オリジナルで生地を作るものもありますがインポートの生地も使います。

 

英国・LIBERTY社もその中の一つ

プリント柄を得意とするブランドなのでレディースでは展開が多いですが昨年に続き

素敵な柄が登場です。

 

 

博物館にいる野生動物をもとにリバティ・デザイン・スタジオの

2010年春夏コレクション「大英自然史博物館」の1テーマ「Zoology (動物学)」の1柄です。

 

絶滅危惧動を題材に、鉛筆を使いスケッチ風に表現された柄は、環境へのメッセージが込められています。

 

そして〝harry james jungle〟という柄を大きさや配色を少し変えて別注しています。

 

柔らかで軽やかな肌触りと豊かなドレープ性が特徴の生地です。

タナローンは薄くて軽く高密度でC/100ですがシルクのようにしなやかで柔らかい肌触りです。

 

 

上はプルオーバーでしたがこちらは前あきのレギュラーカラーシャツ半袖です。

綿/麻の混紡糸を高密度に織った定番の平織生地をボタニカルダイでグリーンに染めています。

 

黄緑のようなかなり鮮やかな色味ですが

オリーブの色素を使ってこの色味を出しています。

木製のボタンとのコントラストはとても上品です。

最後が爽やかになり過ぎないクラッシックピンストライプ。

ストライプの部分をログウッドで染めた風合いのあるストライプ生地を使用。

綿と麻を組み合わせた生地は日本のちりめんのようなドライな仕上がりです。

ストライプの配色・ピッチもオリジナルで一から組んでいます。

少し緩めに織っているので、洗いざらしのシワ感が良い雰囲気です。

ラフなのに上品な雰囲気は流石、YAECAの上手いところだと思います。

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