意外と知られてないYAECA DENIMの生地の事

YAECA DENIM

今シーズンではパンツが8型とジャケットが1型あります。

全てのデニムは毛羽立ちが残る旧織機(セルヴィッチ)で織られています。

また、生地そのものの風合いを活かす為に生地加工を施していません。

その為縮んだり、ねじれたり、最初は少し色が落ちるなどの経年変化が起こります。

 

このような背景の中でさらに生地は5種類も作られています。

 

No1_  13W(13oz)

ムラ感が少なく生地に張りがあるのが特徴です。

色目は14Wと13WWの間くらいで濃い目のインディゴです。

あまり癖がないので合わせやすく履きやすい。


 

No2_   13WW(13oz)

こちらは唯一ペルー産cottonを使用しているのでとても柔らかいのが特徴です。

しなやかでムラ感のある糸で織ることで同じオンスでも差別化してます。

また、13Wほど濃くはなく、経年変化であたりがとても綺麗な青差が出ます。

ダブルウォッシュとたまに言われるそうですが、

13Wより染色回数を少なくすることで色の濃淡を調節しています。

デニムらしい味わいを求める方におススメです。

 


No3_  14W(14oz)

これはこのまま。14オンスというのは重いから糸が太く生地が分厚い。

これだけが17000+taxで一番安いです。

 

No4_  13U  (13oz)USED加工

これもそのまま加工で色落ちをさせています。

 

No5_  12W(12oz)

こちらは今季初めて出た新しい生地になります。

他のものと違って、相当打ち込みを緩くしてるので風合いは一番柔らかく、

天然のというかナチュラルストレッチ性があります。

イメージですが、90年代初頭にレディスでこういう流れがあったような??タテ糸の打ち込みが緩い分、他の生地と比べてヨコ糸(白)が目立ちます。
色目も濃淡の加減ではなく、他のものと違う立ち位置になるよう、何回もやり直しをしたそうです。
色合いも面白いし、まるでリネンでも入っているようなドライ感と柔らかさが特徴です。

 

R1では色々な価値観は有りますがそれぞれのシルエットを綺麗に見せてくれるのは一番柔らかな素材が

不可欠だと思い13WWに絞り込み取り扱っています。

上が13WWで下が12Wです。

 

 

ストレートデニム-〝8-13WW〟

軽くテーパードがかかっているのでスリムテーパードのようなシルエット

唯一しっかり長さも有ります。

YAECA DWNIMの中では一番ノーマルなような気がします。

ストレートは基本ができているので崩してもバランスがいいです。

モデルはいつもは30インチですがこちらはあえて一つ大きく履いています。

身長172cm 体重58kgで32インチを着用

ワイドストレートデニム-〝13-13WW〟

こちらは同じモデルがジャストサイズの30インチを着用しています。

それほど太くはない上品な太さのストレートです。

パイプドステムデニム-〝1-13WW〟

その名のようにパイルのようにストレート

スリムなどは膝から下が足に合わせて細くなっていますが

こちらはストレートなのでふくらはぎなど足の形の拾いません。

 

白もあります。

こちらは前の写真ですがストレートです。

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